SUSTAINABLE DEVELOPMENT
株式会社上陽 × SDGs
株式会社上陽は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みを行ってまいります。
株式会社上陽は、1969年に設立以来、精密板金加工における長年の知識と経験を生かし、多種多様な機器や装置を製作、各種プラント工事事業に携わり成長してまいりました。製造業の課題であるデジタル化、人材不足に対し早急に取り組み、「人と技術」で安心・安全な未来への実現を目指します。
2023年2月1日
株式会社上陽
代表取締役 清水 富次郎
株式会社上陽
代表取締役 清水 富次郎
SDGs(Sustainable Development Goals)とは
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。
「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」という誓いのもと、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など17の目標と169のターゲットで構成されています。
SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。
製造業のSDGs
製造業が取り組むSDGsとは
経済産業省、厚生労働省、文部科学省の3省が2021年5月に公開した「2021年版ものづくり白書」では、ニューノーマル時代で製造業が生き残るための3つのポイントを「レジリエンス」「グリーン」「デジタル」としています。
デジタル
事業をより効率的にするためデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組むこと日本の製造業がニューノーマル時代に対応しながら生き残るため、この3つのポイントを軸としたさまざまな取り組みが求められています。
グリーン
カーボンニュートラル(脱炭素化)の取り組みをさらに進めること
レジリエンス
不確実性が高まる現代で事業を継続するために、これから発生しうる危機・変化に柔軟に対応すること
製造業に期待されるSDGsの目標
製造業はエネルギー問題や環境問題に大きく関わっています。とくに次の3つの目標は、製造業の取り組みに期待が寄せられます。
エネルギーをみんなに そしてクリーンに
製品の生産過程では多くのエネルギーを消費します。一社一社がエネルギーを「減らす・作る・効率よく使う」ことを意識して取り組むことが大切です。
製品の生産過程では多くのエネルギーを消費します。一社一社がエネルギーを「減らす・作る・効率よく使う」ことを意識して取り組むことが大切です。
産業と技術革新の基盤をつくろう
日本だけでなく他国、とくに発展途上国において製造業は安定した経済・雇用・社会の基礎となります。持続可能な技術開発を積極的に行うこと、安定した供給を続けられるようインフラやネットワーク構築を支援することなどが求められています。
日本だけでなく他国、とくに発展途上国において製造業は安定した経済・雇用・社会の基礎となります。持続可能な技術開発を積極的に行うこと、安定した供給を続けられるようインフラやネットワーク構築を支援することなどが求められています。
つくる責任 つかう責任
生産過程で不良品が多く出ると、廃棄物が増えてしまいます。できるだけゴミを増やさないよう、ライフサイクルの長い製品を開発することも大切です。わたしたち製造業には「つくる責任」があります。
生産過程で不良品が多く出ると、廃棄物が増えてしまいます。できるだけゴミを増やさないよう、ライフサイクルの長い製品を開発することも大切です。わたしたち製造業には「つくる責任」があります。
株式会社上陽が取り組むSDGs
当社では、従業員一人ひとりが企業活動とSDGsの繋がりを理解し、普段の業務の中で取り組みを実践しています。
組織体制
具体的な取り組み
- コンプライアンス(法令遵守)の徹底
- 反社会的勢力との関係の遮断
- 郵送時に簡易梱包発送で資源の削減に貢献
- 段ボールの再利用、段ボールのリサイクルを推進
- 災害訓練の実施
- 外国人実習生や留学生の積極的な受け入れ
人権・労働
具体的な取り組み
- 女性社員の採用拡大の実施(管理職登用、リーダー職の育成)
- 健康診断受診や、ストレスチェック実施の徹底
- 職場の5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾)への取り組み
- シルバー人材の積極雇用
- 従業員(正社員・契約社員・パート社員など)の公正な待遇の整備
- ペーパーレス化とクラウド化の導入
環境
具体的な取り組み
- 環境への取り組み(資源有効活用、廃棄物の発生防止等)
- 節電(工場の電灯をすべてLED化)
- ペーパーレス化を促進
- 地球温暖化防止(ペーパーレス化、クールビズの実施など、エネルギー使用量の削減)
- 電気の使用量の削減(運転効率の良いエアコンやLEDの導入を促進)